「使える」事業計画をつくるポイント

「今は順調でも、
来月のことなんか分からん。」

先日、ある不動産業の社長さんと話をしていたときのことです。
「先月は良かったけど、来月のことなんか、どうなるか分からん。
いつもそんな感じやで。
ワシらはそういうものと戦っとんや。」
と、いうことをおっしゃっていました。

同じ思いをしたことがある方は少なくないと思います。
私自身もそんな風に思っていたことがありましたし、そういうものとの格闘でした。

「経営なんてそんなもんなんや。」とか、
「それが経営っちゅうもんや。」とか、
そんな風におっしゃられる経営者さんもいました。
それは、経営者たる者の永遠のテーマ…。

でも、本当にそうなのでしょうか?

安定した経営ってどういうこと?

たとえば、融資の場面。
銀行が審査するポイントに、
「安定した経営基盤があるか」
というのがあるそうです。
「金融検査マニュアル」なんてものに書いてあるらしいのですが…。

じゃあ、
なにをもって「安定した」っていうのでしょう?

たとえば、銀行の融資担当者から
「たしかに今期は順調で黒字でしたね。でも来年、再来年はどうですか?」
と聞かれたときのことみたいですが、
けっきょくのところ
「来期以降の見通し」を説明できますか?

ということのようです
(もちろん、現実には他にもいろいろ査定ポイントはあるみたいですが…)

「来期以降の見通し」を説明できますか?

みなさんのビジネスならどうですか?

来年、再来年……
そんな先でなくても、
来月や再来月の売上を確保するために、
今、やっていることといえば?

もちろん、「営業活動」だと思います。
足を棒のようにして得意先を回ったり、
費用をかけてチラシを撒いたり、
ホームページで広告したり、
苦手な交流会にも積極的に参加して人脈を広げたり…。

でも…

「いろいろやってるわりには、なかなか成果につながらない…。」
と感じたことはありませんか?

そして、そのほとんどが集客に関するものではありませんか?
いろいろ考えもするし、
「これいいよ」と言われるものを試してみたりもする。

でも、これといって効果が出ない。

なぜ?

そんな風に思われたことのある方は、
一度、これを見直してみて下さい。

それは、

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