倒産の件数より3倍も多いもの
50代の社長さまは必見
「そんなの自分にはまだ早いよ。」
そう思っていませんか?
そんな風に思っていると会社をたたまなければいけなくなるかも…
「もういいんです。
会社はたたみます。」
小さな町工場を営んでいたAさん
時代の流れもあり最盛期に比べれば国内需要が減ってはいましたが、
品質のいい製品で、ユーザーからの評判は良いものでした。
そんな中、71歳になった今年、Aさんが脳梗塞で倒れてしまいました。
幸い命に別状はなかったのですが、
倒れたことがきっかけで、
これまで一度も考えたこともなかったことが急に心配になりました。
それは…、
会社の後継者のこと。
自分はまだまだ現役でいるつもりだったし、娘さんが手伝ってくれていたので、
「いずれは娘かその夫にでも継がせてやればいい。」
そう思っていました。
しかし、
いざ話してみると…。
「経営って大変そうだし、自分たちには無理だ。そもそも何していいか分からない。」
「責任を背負いたくない。そんなのしんどい。」
そういって、敬遠されてしまいました。
Aさんはあわててメインバンクでもある金融機関に相談。
どこか別の会社に買い取ってもらうのがいいんじゃないかと思って
いま流行りのM&Aはどうかな…と相談してみると、
なんと手数料だけで数百万~1千万円以上ものお金がかかるんだとか。
「そんな手数料を払う資金があるんなら、こんなことで悩んだりしないよ」と、
けっきょく諦めました。
「退職金が払えるうちにたたんでしまおう」
そんなことが頭をよぎります。
それでも、なんとか誰かに継いでもらわないと従業員のこともあるし、
決して多くはないにしても、大事な得意先だってある。
そう思って、いざ事業内容を整理しようと思っても、
整理することが多すぎて、
体力もすっかり落ちてしまった今
途方に暮れてしまいます。
けっきょくAさんは
「もういいんです。会社はたたみます。」と、廃業を選びました…。
その数は、倒産件数の
なんと3倍。
このように
後継ぎが見つからないことが原因で
会社をたたむという企業が絶えないそうです。
そんな企業の数は約3万社にものぼるそうで、その数はなんと倒産件数の約3倍にもなるそうです。
中小企業の経営者が手塩にかけて育てた会社。
そこには、日本の経済を支えてきた技術やノウハウ、人脈、そして経営者の情熱など
目には見えないけれど、会社を支える大きな力がつまっています。
それこそ、引き継がなければならない大切な経営資源だと思います。
それが「仕方なく廃業」だなんて
その社会的な損失は計り知れないと思いませんか?
「社会の役に立つことを」
そう思って始めたあなた事業を
あなただけで終わらせてしまうのは
あまりにももったいないと思います。
そんな
「社会の受け皿」でもある会社を
なんとか残していく方法はないのでしょうか?
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